2025年 ========= 計算するように考えよ(2025/12/28) ------------------------------------------------------------- 「計算するように考えよ」を英語でどう言うか。 佐藤竹善の向こうを張って "Think like computing" と言いたいところだが、 どうも "Think like a computer" と言うのが正しいようだ。 今時はコンピューターも生成AIのせいでやけに人間臭くなっているので、この英文の持つ意味も変わっていってしまうのかも知れない。 "Think algorithmically" でも良いようなので、こちらを使うべきか。 難儀なことばかり(2025/11/24) ------------------------------------------------------------- 大変そう。 `臨界世界-ON THE EDGE- 走線者 亡命か送還か | NHKスペシャル `_ (2025年10月5日) ビザを必要としない南米エクアドル等から、数千キロに及ぶ“走線”。アメリカへの命がけの逃避行に身を投じる中国人の数は6万を超える。一体なぜ?多くが中国共産党に批判的だと見なされ、身の危険を感じた末の決断だと明かす。だが目指すアメリカはトランプ政権以降、移民対策を強化。二つの大国の狭間で、亡命申請に最後の望みを託す。命がけの逃避行の果てに出された「判決」とは―。走線者たちの“運命”を見つめた密着記録。 `亡命中国人が急増 10年前の17倍 “パパにもう会えないかも…”それでも決意した母と息子 | TBS NEWS DIG `_ (2023年11月17日) 彼の父・常イ平さんは中国の人権派弁護士でした。「国家政権転覆罪」に問われ、現在、中国で服役中です。 3年前に拘束されて以降、2人はSNS上などで、常さんの無実と解放を訴えてきましたが、それを問題視した当局からの圧力が強まり、アメリカ亡命を決意したといいます。 一般政府財政収支(2025/11/13) --------------------------------------------------- .. image:: images/img_251113.png :width: 80% 上記は一般政府財政収支対GPD比 [#251113]_ (OECD `Public finance and budgets `_ より。クリックで拡大)。ここにある多くの国でマイナスになっている。 財政収支について次のように説明されている: The fiscal balance is the difference between a government’s revenues and its expenditures. It signals if public accounts are balanced or if there are surpluses or deficits. Recurrent deficits over time imply the accumulation of public debt and may send worrying signals to consumers and investors about the sustainability of public accounts which, in turn, may deter consumption or investment decisions. Nonetheless, if debt is kept at a sustainable level, deficits can help to finance necessary public investment, or in exceptional circumstances, such as unexpected external shocks (e.g. pandemics, wars or natural disasters), can contribute to maintaining living conditions and preserving social stability. **拙訳** | 財政収支は政府の歳入と歳出の差である。公的会計が均衡しているかどうか、あるいは余剰があるか赤字があるかどうかを財政収支は示す。時間をかけて繰り返す赤字は公的債務が積み上がることを意味し、消費者や投資家にとって憂慮すべき兆候と受け取られかねず、消費や投資を控えさせてしまうかも知れない。 | | それにも関わらず、もし債務が持続可能な水準に保たれるならば、赤字は必要な公的投資を賄うのに役立ち、また、予想外の外的ショック(例えばパンデミック、戦争、自然災害など)の例外的な状況では生活状況を維持し社会的安定を守るのに貢献することができる。 基礎的財政収支の単年度黒字化を目指さないという方針は実に普通のことのように思える。 .. rubric:: 注 .. [#251113] 一般政府財政収支は中央政府、地方政府、社会保障基金を合わせたものについて、歳入から歳出を引いたもの 科学における異端(2025/10/31) ---------------------------------------------------------------- .. image:: images/img-25-1031.jpeg 異端的な説の多くは単純に間違っているのだろう。しかし、革新的な発見の多くは異端的に見える。定説を覆すような新発見は確かにカッコいいのだが、その背後には定説に敗れ去った多くの説が横たわっているのだと思う。 特別な理由がない限り多くの専門家の共通見解を信じておくのが手堅く分の良い賭けだろうから、政策のようなものはそういった共通見解に基づくべきだとは思うが、定説に挑戦するのもまた自由だろう。 異端的に見えるが革新的な発見を見分けられる自信は私にはない。 0.5%の人(2025/10/26) ------------------------------------------------------- `ネット炎上の研究 : 誰があおり、どう対処するのか `_ という本がある。読んではいないが炎上参加者はユーザーの0.5%であるらしい。 `著者のスライド(PDF) `_ があり、炎上参加者について38ページ、39ページに色々と書いてある。 正義の味方怖い。 とりあえず私には確固たる政治信条などないし、自分に干渉してこない限り他人の政治信条にも興味はない。 仕事は休み休みやれ(2025-10-23) ----------------------------------------------------- .. image:: images/wlb.png 休みを取ると仕事が止まる。しかし休まず働き続けると生産性は落ちていくだろう。 適切に休みをとって生産性を回復させた方が結局は仕事の成果は増えるということもあり得るのではないか? 上の概念図では点線は休みを取らずに働き続けたときの仕事の成果を表し、実線は休みを取りながら働いた場合を表す。 `コラム:「週休3日」の経済効果、燃え尽きず生産性向上 `_ に次のようにように書いてある: 21年の日本における調査からは、長時間勤務と残業はチームの生産性に打撃を与えるが、勤務時間が減ると逆に生産性は上がることが分かる。 `日本と違いすぎ!?オーストラリア看護師の労働環境 | 看護roo![カンゴルー] `_ によると | おまけに私は週休3日(1日10時間勤務)を取り入れている部署に勤務していたため、休みが豊富なうえに高収入という、日本人看護師にとっては夢のような労働環境でした。 | | 残業はというと、その言葉自体が存在しませんでした。 などと書いてある。 羨ましい。どこかに週休7日で高給を約束してくれる仕事はないものか。 それはともかく、どれだけ気合と根性があったところで竹槍では勝てないので、合理性を重視した職場環境があって欲しいものだ。 たとえ9999人の・・・(2025-10-20) ------------------------------------------- | 「『たとえ9999人の犯罪者を逃すとも、1人の無実の人間を罰してはならない』というのは大事ですよね」と先輩に言ったんだ。 | すると「いや、お前そこは9999人じゃなくて99人だよ」と先輩が言うんだ。 | だから「いや、これは一人も無実の罪人を作ってはならないということを言っているので9999人でいいんです」と答えたんだよ。 | そうしたら先輩から「いや、9999人も犯罪者を逃すようでは法が機能しているとは言えないんだよ」と返されてしまって考え込んでしまった。 そんなようなことを法学の教官が言っていたことを今でも覚えている。 人は間違える。無実の罪人を一人も作らないためには全ての被告を無罪にするしかあるまい。今も日本で、世界で、無実の罪人が作られ続けていることだろう。 追記(2025-10-21) ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ この種の問題を確率論を使って議論している文献( `「被告人が犯人でないとしたならば合理的に説明することが極めて困難な間接事実」について -事実認定・心証形成の合理的理論からの一考察- `_)もあるらしい。 近頃問題になっているらしい: `英郵便冤罪事件で自殺者13人、破産や病気も 調査報告で指摘 | ロイター `_ 逆転する知識(2025-10-03) ---------------------------------------------------------------- `超予測力 : 不確実な時代の先を読む10カ条 `_ を読むと次の様に書いてある: | エジプトの医者が使っていたダチョウの卵の湿布は、頭蓋骨骨折を治すのに役立っていたのか。 | 古代メソポタミアで「王家の直腸の守り人」が行なった治療により、実際に王家の直腸の健康は保たれたのか。 | 患者から一定量の血を抜く瀉血療法はどうか。 | 古代ギリシャからジョージ・ワシントンの時代にいたるまで、医師は瀉血を非常に回復力のある治療法だと考えていたが、本当に効いたのか。 | | 一般的に歴史家はこの点については沈黙するが、現代科学を使って歴史的治療法の有効性を検証すると、残念ながらほとんどの医療的介入は役に立たない、あるいはさらに深刻な結果を招いている。 | 長い歴史の中で見ればごく最近まで、病気になった場合は医者に診てもらえないほうが良い結果につながることが多かった。 | 病気の自然な経過に任せるほうが、医師の思いつく治療より危険が少なかったからだ。 | またどれだけ時間が経過しても、治療法が改善することはほとんどなかった。 | 一七九九年にジョージ・ワシントンが病にかかったとき、治療を担当した名医らは徹底的に瀉血し、水銀を与えて下痢をさせ、嘔吐させたうえに、皮膚に熱いカップを押しつけて血を含んだ水膨れを作った。 | アリストテレス時代のアテネ、暴君ネロ時代のローマ、中世のパリ、あるいはエリザベス女王統治下のロンドンで医療に従事していた者なら、こうしたおぞましい治療のほとんどを是認したはずだ。 また、 `クリティカルシンキング : あなたの思考をガイドする40の原則 入門篇 `_ では学習について書かれている: | ギリシャ時代以来、ヨーロッパにおいては、数学や古典語学(ラテン語やギリシャ語)などの、生活知識とはかけ離れた難解で抽象的な学問をすることで思考力が鍛えられるという教育思想が広くゆき渡っていた。この思想は十九世紀まで続き、多くの学校の授業科目においては古典と数学は必須科目であったが、一方、実用的な知識や技能の修得を目的とする科目は軽視されていた。つまり、ラテン語動詞の複雑な活用(amo,amas, amat,...)を暗唱できる者は、そのような精神の修行を怠っていた者よりも、明敏な知性を身につけていると考えられてきたのである。 | | しかし、近代の心理学はこの思想を否定する証拠を次々に示してきた `[162] `_ 。 | クリティカルな思考の訓練に関する最新理論においては、昔流の、脳を「頭の筋肉」とみなし、厳しい修練によって強化できるという観念は一笑に付されている `[24] `_ 。 人は間違ったことを信じ続けるものらしい。今自分が信じていることは本当に正しいのか、どうやって正しいと証明するのか。なますを吹いてばかりもいられないが、風車に突撃することは避けたいものだ。 逆転しない正義(2025-09-19) ------------------------------------------------------------ `現代法学入門 新版 `_ に次のように書かれている: | 近世ヨーロッパの自然法論は、相対的な実定法秩序の上に理性からみちびき出された法=自然法を置き、この自然法を基準として実定法秩序を批判する。 | 自然法に違反する実定法(例えば、人種的迫害を許容する法律)は、場合によっては無効とされる。 | そして、実定法秩序の発展は、理想として高くかかげられた自然法にみちびかられつつ遂行されるべきものと説かれる。 また、次のようにもある: | 自然法論においては、あるべき法はだれによって定められるのか、その正しさはなにによって保障されるのか、という問題がある。 | 自然法を「神」によって与えられたものと見てしまえば問題はないが、自然法もまた人間によって考えだされた理想にすぎないと見るかぎり、その内容に差異・変化のありうることは承認せざるをえないであろう。 もし「逆転しない正義」というものがあるとしたら、「神」が定めた自然法がそれにあたるのだろう。 ラッセルの言葉(2025-09-07) ------------------------------------------------------------ 高校生のときに読んだ `真理とは何か (講談社現代新書) `_ という本に、次のようなことが書いてある: | 絶対善の存在を信じている人は多いようです。それはよいのですが、そのあとが大概、 | 「エルゴー、私の信じている道徳がその絶対善だ」 | となるので困ります。 | 「顧みて直くんば、(反対者が)百万人といえども我行かん」(孔子) | というような標語が若い人の共感を得るゆえんです。似たようなモットーに、 | 「天が落ちようとも、正義は遂行されねばならぬ」 | というのがありますが、これを言ったのが英国の悪名高い陰謀家W・ワトソンであると聞くと少しニュアンスも違ってきます。孔子の残した多くの金言の中でも、この「百万人・・・」ほど人の人生を誤り、歴史を歪めてきたものは、なかったのではないでしょうか。 | | むしろ、新聞記者に、 | 「あなたは自分の信じることのため、生命を賭けるだけの覚悟がおありですか」 | と聞かれて、 | 「とんでもない。それに結局のところ、私の方が間違っているかもしれませんからね」 | と答えた、ノーベル文学賞受賞の哲学者バートランド・ラッセルの態度に、深い人間味を覚えます。 ラッセルが実際にこのように言ったことをずっと確かめられずにいたのだが、数年前に Youtube で `別のインタビュー動画 `_ を見つけた: | (抄訳) | 私が考えるに、何かを教条的に信じ込む習性が世界の問題であり続けた。 | そして、こういった教条的に信じられてしまうものごとは疑わしさに満ちている。 | 理性ある人間は自分が正しいと過度に確信したりはしないものだ。 | 我々は常に自分の考えに幾らかの疑念を持っているべきだ。 | どんな哲学であれ、人々が教条的に信じることを私は望むべきではない。それがたとえ私の哲学であってもだ。 | 我々はいくらかの疑念を持って我々の哲学を受け取るべきだと私は思う。 | 私の考えはこうだ -- もし哲学が幸福をもたらすとするなら、それは思いやりの感情から起こったものであるはずだ。 | マルクスは思いやりの感情に掻き立てられてはいない。マルクスはプロレタリアートの幸せを望んでいるかのように装っていたにすぎない -- 彼が本当に望んでいたことはブルジョアの不幸であった。 | そういった負の要素のために、その憎悪の要素のために、彼の哲学は災厄を生み出した。 | 良いものを生む哲学は、思いやりの感情に発したものに違いない。冷酷な感情に発したものであるはずがない。 負の外部性(2025-09-05) ------------------------------------------------------------------- 化石燃料を燃やすと二酸化炭素が発生する。大気中の二酸化炭素が増えれば温暖化が進み自然災害や旱魃などが起こり、その対策のための出費も増大する。 こういった出費まで込めたものが化石燃料の真のコストとなる。 しかし、その真のコストは電気の売買に関わらない人にまで降りかかってくる。たとえば電気をあまり使わない発展途上国の人々や将来世代の人たちなど。(数年後の自分も「外部」に含めても良いのかも知れない。) こういった、取引に関わらない人にまでコストがかかることを負の外部性と言う。 この負の外部性を内部化しようという試みが炭素税なのだろう。内部化した上で市場に任せれば良い。どのような発電の仕方が安いかは市場が決める。現実にはそう簡単にはいかないかも知れないが。 余談 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 何でもかんでも市場に任せれば上手くいくかというとそんなこともない。たとえば送電事業では規模の経済が働き自然独占状態になる。 発電事業はその限りではない。発送電分離が数年前に導入されたが、それは発電を送電事業から分離することで発電事業に市場原理を持ち込むためだろう。 上手く行っているのかどうかは知らない。 誰か検証しているのだろうか。 消費税 vs 炭素税(2025-08-31) ------------------------------------------------------------------- 化石燃料は安いという話があるようだが、これは典型的な負の外部性だろうと思って「化石燃料 外部不経済」で検索をしてみた。 見つかったものの一つが環境省の `PDFファイル `_ で、最初のページを読むと外部不経済の説明とピグー課税について書かれている。そういえばピグー課税という言葉はどこかで聞いたことがある。 さらに思い出したのは、以前スティグリッツ教授が日本は消費税を増税するべきではなく増税するなら炭素税にするべきだと主張していたことだ。そこで「スティグリッツ 消費税 炭素税」で検索してみたところ、色々と出てきたが、 `米スティグリッツ教授「炭素税が日本経済を強くする」 `_ という記事に次のようなことが書いてある: また「総需要が少ない日本にとって、支出を減らす消費税は良い税ではない」と指摘した。 他には `増税するなら消費税より炭素税? 米ノーベル賞学者、スティグリッツ氏の提言に現実味 `_ という記事もあり、 スティグリッツ氏は目下、日本での最大の懸案事項である消費税については、「総需要を増加させるものではないので引き上げるのは今のタイミングは適切ではない」とバッサリと切り捨てた。消費税の再増税は社会保障の充実にあて込まれ、政府の財政健全化計画にも不可欠だが、景気を冷え込ませる効果も大きく、景気刺激という観点ではスティグリッツ氏の主張はうなずける。 さらに、安倍政権がこれまで取り組んできた法人税減税についても「投資を促さない」と指摘する。減税で企業に利益はたまりやすくなるが、仕事が増えるわけではないので、経済情勢が先細りであるなら投資や賃上げには二の足を踏みがちになるからだ。 などと書いてある。実際にその通りになったように思えるのだが、どうなのだろう。 `自民党令和4年度税制改正大綱 `_ の3ページには次のように書いてある: 近年、企業の前向きな投資や賃上げを促す観点から、法人実効税率の引下げをはじめとする様々な税制上の取組みを行ってきた。しかしながら、わが国の賃金水準は、実質的に見て 30 年以上にわたりほぼ横ばいの状態にあり、その伸び率は他の先進国に比して低迷している。人的資本や無形資産への投資の規模や、設備の経過年齢を見ても、主要国に見劣りする水準にある。その一方で、株主還元や内部留保は増加を続けており、コロナ禍を受けてもその傾向は変わっていない。企業がイノベーションよりも経費削減や値下げに競争力の源泉を求め続けた結果、経済全体としては縮小均衡が生じてしまってきた。そのような企業行動の変容をもたらすべく、コーポレートガバナンスの強化や様々な分野における規制改革等と並んで取り組んできた近年の累次の法人税改革も、意図した成果を上げてこなかったと言わざるを得ない。 外国人は X だ(2025-07-31) ---------------------------------------------------------------------- `クリティカルシンキング : あなたの思考をガイドする40の原則 入門篇 `_ に次のように書かれている: 人は目につく出来事や、他のすべての出来事の中から浮き上がって見える出来事だけに注目し、それが原因だと即断してしまう傾向があるので注意せよ。 在日外国人についても次のように書かれている: さらに、個人のめだつ特徴は、状況のめだつ特徴と結びつき、2章で論じたような相関の錯覚を起こすこともある。**相関の錯覚** とは、実際にはない関係があるように見えることである。たとえば、暴力犯罪と少数者集団(アメリカにおける有色人種や、日本における在日外国人など)は結びつけられがちで、彼らは実際以上に暴力犯罪を犯すと思われてしまうことが知られている。このような過大評価は、二つのめだつ特徴や出来事が同時に起きる時になされやすいのである[`87 `_]。 日本における外国人は少数者であり、少数者であること自体が目立った特徴となる。このようなことも原因の一つとなって、「外国人は X だ」の X に色々なものが代入された誤解が広まりがちなのかも知れない。次の記事で外国人に関連した様々な誤情報が検証されている: `外国人増加で犯罪が?」「外国人労働者が日本人の賃金を?」広がる情報を検証「不法滞在者」めぐる誤りも | NHK | フェイク対策 `_ アメリカでは移民を排除したら農場が困ってしまって結局排除をやめることにしたらしい: - `トランプ政権の移民摘発 収穫できず腐る野菜「農家に大きな打撃」|JAcom 農業協同組合新聞 `_ - `米農場の移民労働者、トランプ氏が滞在容認 雇用主が身元保証なら | ロイター `_ 作況指数って何ですか(2025-06-10) ---------------------------------------------------------------------- 私はナイツではないのでヤホーでなくゴーグルで調べてみた。 すると `[論説]水稲の統計調査 現場との乖離、検証必要 (2025年5月26日) `_ という記事が見つかった。 精米段階での歩留まりも課題だ。直近2年は猛暑により白未熟粒や胴割れ米が増えた。歩留まり率は通常91%といわれるが、23年産は88%に下振れした卸もあり、単純計算すれば米の流通量はそれだけで21万トン減少する。精米段階での目減りは、気候変動が常態化する中で、今後も増える。需給見通しや生産計画を立てる上で、こうした歩留まり率も考慮する必要がある。 などと書いてある。地球温暖化怖い。 マクロ経済的量子トンネリング(2025-05-24) --------------------------------------------------------------- `マクロ経済的量子トンネリング `_ という記事を思い出した。 `「消費増税先送り歓迎」 サマーズ元米財務長官 - 日本経済新聞 `_ という10年以上前の記事も思い出した。 震災に克つ経済(2025-03-11) ------------------------------------------------------- しばらく前に `震災に克つ経済 : 積極財政が日本を救う `_ という本を買ったが積読状態だった。2011年9月の出版らしい。 本の帯を見ると 財政再建「大蔵省見解」原案者が緊急提言 と書いてある。大蔵省出身で衆議院議員を務めたこともある方らしい。 目次第3章には 第三章 日本の財政は本当に崩壊寸前か? * I 財政再建に関する大蔵省見解(1980年) * II 国の借金は政府発表の半分以下である などと載っている。 「はじめに」を読むと、次のようなことが書いてあって驚いた: まずメガバンクを中心とした主要銀行には、法人税(国税)を是非納めていただきたい。たとえ過去の不良債権処理に伴う繰越欠損金があるとはいえ、日本を代表する主要大手銀行が最近の十数年に1円の法人税も国へ納入していないとは、一体どういうことか。しかもその間には銀行は低利預金のおかげで利益を出し、莫大な内部留保を蓄積しているのである(第五章参照)。 今では払っているのだろうか。 経常収支のことを ChatGPT に聞いてみた(2025-02-16) ------------------------------------------------------------------- (2025-02-16 14:30 訳を修正) `クルーグマン マクロ経済学 `_ の第19章をパラパラめくっていたらアメリカの経常収支(勘定)について書かれていた。 それによると2004年のアメリカの財・サービス収支は6,180億ドル(GDPの5.3%)の赤字で経常収支はそれを上回る6,680億ドルの赤字だったとのこと。 この赤字は資産を輸出することによる金融収支の黒字で相殺されるという。 資産を海外に売ってしまって大丈夫なのだろうか。そこで ChatGPT に "What is the relation of the current accounts and the investments of a nation?" (経常収支と投資の関係は?)と聞いてみた。回答を一部抜粋すると、 Investments in a country are often financed by capital inflows. These inflows can compensate for a current account deficit, which means that a nation can have a deficit in its current account while still maintaining strong economic growth and investment levels, as long as it attracts sufficient foreign investment. 一国における投資はしばしば資本流入によって賄われる。これらの流入は経常収支の赤字を埋め合わせる。十分な海外からの投資を引き付ける限り、こういった埋め合わせは、国は経常収支の赤字を抱えるが同時に強い経済成長と投資水準を維持することも意味する。 確かに、借金しても(投資を受け入れても)儲けを増やして(経済を成長させて)いる限りは帳尻は合いそうではある。 ちなみに `日本経済はなぜ浮上しないのか `_ には以下のように書かれている。 経常赤字も貿易赤字も「日本の稼ぐ力」の減退を表してはいません。そしてこういった「貿易赤字亡国論」は経済学者やエコノミストの間では定番の「ネタ」であり、国際経済をめぐる誤解の代表格でもあるのです。 黒字は良くて赤字は悪いという素朴な考え方は間違っているのだろう。 `外資の24年対中投資、3年で99%減 中国離れ止まらず `_ とのことでなかなか大変そうだ。 空耳アワー (2025-01-30) -------------------------------------- Predawn の `Sigh `_ を聞いていたら「ハゲちゃった」と歌うので驚いた。 ネット・バイオレンス(2025-01-20) ---------------------------------------------------------- 自殺で亡くなった野沢尚さんが生前に脚本を手がけた `ドラマ `_ を思い出した。 もう四半世紀が経った。